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建設会社のホームページで「採用応募」を増やす5つの工夫【福島・会津】

建設会社のホームページで「採用応募」を増やす5つの工夫【福島・会津】

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「ハローワークに求人を出しても応募が来ない」「若い人が入ってこないまま、職人さんの高齢化が進んでいる」。福島・会津の建設会社の経営者の方から、こうしたお悩みをよく伺います。

求人票や求人サイトを見て気になった人は、多くの場合、応募する前に会社名で検索してホームページを確認します。そこで「どんな会社か分からない」「働く様子が見えない」と感じると、応募ボタンを押す前に離れてしまいます。

この記事では、喜多方市を拠点にWeb制作をしているOtsuksが、次のことをまとめます。

  • 建設会社にとって、今ホームページの採用ページが大切な理由
  • 求職者がホームページで確認している7つのこと
  • 採用応募を増やすための5つの工夫
  • よくある「もったいない採用ページ」の例
  • 採用ページを作る・直すときの進め方

建設会社こそ、ホームページの採用ページが大切な理由

建設業は若手が少なく、高齢化が進んでいる

国土交通省の「国土交通白書2025」では、産業別の就業者の年齢構成について次のように示されています(総務省「労働力調査」をもとに国土交通省が作成したデータ、2024年)。

年齢層建設業全産業
55歳以上の割合36.7%32.4%
29歳以下の割合11.7%16.9%

建設業は全産業と比べて55歳以上の割合が高く、29歳以下の割合が低い状態です。白書でも、高齢の就業者の大量退職や若い人の入職の減少が見込まれ、担い手の確保・育成が急務だとされています。

さらに2024年4月からは、建設業にも時間外労働の上限規制が適用されました。原則として月45時間・年360時間が残業の上限です。「今いる職人さんに頑張ってもらう」だけでは現場を回しにくくなり、新しい人を採る必要性はますます高まっています。

会津・福島の建設会社ならではの事情

会津地域では、若い世代が進学や就職で県外や都市部に出ていくことも多く、そもそも求職者の母数が限られています。その一方で、次のような人たちは地元の建設会社にとって大切な採用候補です。

  • 地元で働き続けたい高校生・専門学校生とその保護者
  • 首都圏などから福島・会津へのUターン・Iターンを考えている人
  • 他業種から「手に職をつけたい」と転職を考えている人

こうした人たちは、会社の雰囲気を直接見に行く前に、まずスマホで情報を集めます。限られた候補者に「ここなら働けそう」と思ってもらう場所として、ホームページの採用ページが重要になっているのです。

求人票だけでは、会社の魅力は伝わらない

ハローワークの求人票は、書ける項目や文字数が限られています。「どんな現場なのか」「どんな人と働くのか」「未経験から一人前になれるのか」といった、求職者がいちばん不安に思う部分は、求人票だけではなかなか伝わりません。

求人票で興味を持ってもらい、ホームページで安心してもらい、応募につなげる。この流れを作ることが、採用ページの役割です。

求職者がホームページで確認している7つのこと

建設業に応募しようか迷っている人は、主に次のような点を見ています。

確認していること求職者の本音ホームページに載せたい内容
仕事内容自分にできる仕事なのか知りたい職種ごとの仕事内容、扱う工事の種類、現場のエリア
1日の流れ朝は何時で、何時に帰れるのか集合から帰社までのタイムスケジュール
給与・待遇生活していけるのか、上がっていくのか給与の目安、昇給・賞与、手当、休日の実態
社員の声どんな人と一緒に働くのか先輩社員のインタビュー、入社の理由、やりがい
現場写真本当の職場の雰囲気を見たい実際の現場・社員の写真、事務所や車両の様子
資格支援未経験でも成長できるのか資格取得の費用補助、講習への参加、キャリアの道筋
応募のしやすさいきなり面接は不安スマホで簡単に送れるフォーム、見学・電話相談の案内

この7項目がそろっているかどうかで、同じ求人内容でも「応募してみよう」と思える度合いが変わります。次の章から、特に効果の大きい5つの工夫を具体的に紹介します。

採用応募を増やす5つの工夫

1. 仕事内容と「1日の流れ」を現場の言葉で見せる

「土木作業全般」「建築工事の施工管理」とだけ書かれていても、業界の外にいる人には仕事の中身が想像できません。未経験の人にも伝わるように、次のように具体的に書きましょう。

  • どんな工事をするのか:道路・河川などの公共工事、住宅の新築やリフォーム、解体、外構など
  • どこの現場に行くのか:「喜多方市・会津若松市を中心とした会津エリア」など、通勤のイメージが湧く書き方
  • 入社1年目は何をするのか:資材運びや片付けから始めて、少しずつ重機や道具の扱いを覚える、など

あわせて「1日の流れ」をタイムスケジュールで載せると、働く姿がぐっと具体的になります。

時間内容(例)
7:30事務所に集合、朝礼・KY(危険予知)活動
8:00現場へ移動、作業開始
10:00休憩
12:00昼休み
15:00休憩
17:00片付け・事務所へ戻る
17:30退勤

上の表はあくまで例です。実際の時間や、冬季の作業の変化など、自社の本当の姿を書くことが大切です。会津は冬の積雪が多い地域なので、「冬場は除雪作業が入る」「冬は屋内作業が中心になる」といった季節ごとの働き方も、求職者にとっては知りたい情報です。

2. 給与・休日・待遇は「具体的な数字」で書く

採用ページで最も見られやすいのに、あいまいになりがちなのが給与と休日です。「給与:経験・能力を考慮」「休日:会社カレンダーによる」だけでは、求職者は比較ができず、ほかの会社に流れてしまいます。

書き方の例を比べてみましょう。

項目伝わりにくい書き方伝わりやすい書き方(例)
給与経験・能力による未経験:月給〇〇万円〜/経験者:月給〇〇万円〜
昇給・賞与あり昇給年1回、賞与年2回(業績による)
休日会社カレンダーによる日曜・祝日、第2・第4土曜、GW・お盆・年末年始
手当各種手当あり資格手当、現場手当、家族手当、通勤手当

国土交通省の白書によると、建設工事全体では休日の取得状況は「4週6休程度」が最も多く、週休2日を確保できていない場合が多いとされています。だからこそ、週休2日や残業削減に取り組んでいる会社は、それをはっきり書くだけで他社との違いになります。

反対に、まだ週休2日が難しい場合でも、「年間休日〇日」「雨天時は休み」など実態を正直に書いた方が、入社後のミスマッチが減ります。

3. 社員の声と現場写真で「一緒に働く人」を見せる

求職者が本当に知りたいのは、「この会社で、どんな人と働くのか」です。そこで効果的なのが、社員インタビューと現場写真です。

社員インタビューでは、次のような質問がおすすめです。

  • 入社する前は何をしていましたか?(未経験・他業種からの転職だと親近感が湧きます)
  • なぜこの会社を選びましたか?
  • 仕事でいちばん大変なこと、うれしかったことは?
  • 休日はどう過ごしていますか?
  • 入社を考えている人にひと言

1人でも十分です。完璧なインタビューより、本人の言葉で語られた本音の方が伝わります。

写真は、フリー素材(どこかで見たことのある写真)ではなく、自社の現場・社員の写真を使いましょう。ヘルメット姿の作業風景、重機を操作する様子、休憩中の笑顔、事務所や車両など、写真があるだけで「実在する会社」としての信頼感が大きく変わります。

自社での写真撮影がむずかしい場合は、制作会社に撮影を依頼する方法もあります。現場の雰囲気や仕事の規模感が伝わる写真があると、応募を考えている人が「ここで働く自分」をイメージしやすくなります。

4. 資格取得支援と「成長の道筋」を示す

建設業に興味はあっても、「未経験で大丈夫だろうか」「ずっと下働きのままでは」と不安に感じている人は少なくありません。そこで、入社後にどう成長できるかを見える形にしましょう。

入社からの目安(例)できるようになること会社のサポート(例)
1年目現場の基本作業、道具の扱い先輩が指導、安全教育
2〜3年目重機の操作、小さな作業の段取り車両系建設機械などの技能講習の費用を会社負担
4〜5年目職長として現場をまとめる施工管理技士などの資格取得を支援、合格時に資格手当

※上の表は書き方の例です。実際の支援内容に合わせて作成してください。

「資格取得の費用は会社が負担」「講習日は出勤扱い」など、具体的な支援内容を書くと、未経験の人でも応募しやすくなります。

5. スマホから1〜2分で応募できるフォームにする

どれだけ内容が良くても、応募の手間が大きいと途中でやめてしまいます。総務省の「令和6年通信利用動向調査」でも、個人のインターネット利用機器はスマートフォンが引き続き増えていて、20〜59歳の各年齢層で9割以上が利用していると報告されています。採用ページは「スマホで見て、スマホで応募する」前提で作りましょう。

応募フォームは、最初の段階では項目を絞るのがおすすめです。

項目おすすめ理由
お名前必須連絡のために必要
電話番号必須建設業では電話連絡が早くて確実
年齢任意または選択式入力の手間を減らす
希望職種選択式タップだけで選べる
応募の種類選択式(応募したい/まずは話を聞きたい/見学したい)いきなり応募は不安な人の受け皿になる
職歴・志望動機不要(面接で聞く)長い入力は途中離脱の原因になる
履歴書の添付不要(面接時に持参)スマホでは添付がむずかしい

ほかにも、次のような工夫で応募のハードルを下げられます。

  • 採用ページのいちばん上と下、スマホでは画面下に固定した「応募する」ボタンを置く
  • 「電話で応募する」ボタンを置き、タップするとそのまま発信できるようにする
  • 「まずは現場見学だけでもOK」「保護者の方の同席も歓迎」と書いておく
  • 応募後の流れ(連絡→面接→内定までの日数の目安)を書いて、不安を減らす

よくある「もったいない採用ページ」

実際に建設会社のホームページを見ていると、次のようなケースをよく見かけます。心当たりがないか確認してみてください。

よくある状態求職者の受け取り方改善のヒント
「スタッフ募集中」の1行とメールアドレスだけ本気で採用していないのかな7つの確認項目をそろえた専用ページを作る
募集要項が何年も前の日付のままもう募集していないのでは更新日を入れ、定期的に見直す
採用ページがトップページから見つけにくい採用しているか分からないメニューとトップページに「採用情報」を目立たせる
写真が1枚もない、またはフリー素材だけ実際の雰囲気が分からない自社の現場・社員の写真を載せる
スマホで表が崩れて読めない読むのをやめるスマホで見やすい表示に作り直す
応募は「履歴書を郵送」のみ手間がかかるので後回しスマホのフォーム・電話応募を用意する

採用ページに限らず、ホームページ全体で「見られているのに反応がない」場合の原因は、ホームページから問い合わせが来ない原因とチェックリストの記事 で詳しくまとめています。

Otsuksが制作した建設会社のホームページ

Otsuksでは、建設業のホームページを複数制作してきました。どのサイトも、それぞれの会社の事業内容や強みが伝わる構成を大切にしています。

服部組様のように事業ごとにサイトを分けると、「鳶職人として働きたい」「リフォームの仕事がしたい」など、職種を絞って探している求職者にも情報が届きやすくなります。自社に合うのが「コーポレートサイトの中に採用ページを作る形」なのか「採用専用のサイトを作る形」なのかも、ご相談の中で一緒に考えます。

そのほかの事例は 制作実績の一覧 からご覧いただけます。

採用ページを作る・直すときの進め方と費用の目安

進め方の流れ

ステップやること会社側で準備するもの
1. ヒアリングどんな人を何人採りたいか、今の採用の課題を整理募集職種、現在の求人票
2. 構成づくり7つの確認項目をもとにページの内容を決める給与・休日・手当などの条件
3. 取材・撮影社員インタビュー、現場や事務所の撮影協力してくれる社員、撮影できる現場の調整
4. デザイン・制作スマホで見やすく、応募しやすい画面を作る内容の確認
5. 公開・改善公開後に応募の状況を見ながら内容を見直す応募数・問い合わせ内容の共有

特に大切なのが、1の「どんな人に来てほしいか」をはっきりさせることです。「若手の未経験者」と「経験のある施工管理技士」では、響く言葉も載せるべき情報もまったく違います。

Otsuksでは、原稿や写真は基本的に御社でご用意いただいていますが、現場や社員の写真撮影はオプションでご相談いただけます。「何を載せればいいか分からない」という段階でも、掲載内容の考え方からご相談ください。

費用の目安

Otsuksでは、コーポレートサイトの制作は 30万円〜(税別) です。採用ページを含めた会社全体のサイトを作る場合も、ページ数や撮影オプションの有無によって金額が変わります。制作期間はコーポレートサイトで約1ヶ月が目安ですので、まずは内容をお聞かせください。費用の考え方は ホームページ制作の費用相場の記事 でも詳しく解説しています。

また、Otsuksで制作したサイトの保守運用「アドバンスプラン(月15,000円・税込16,500円)」では、下層ページの追加(毎月1ページまで)やレイアウト変更にも対応しています。まずは会社のサイトを整え、その後に社員インタビューのページを少しずつ増やしていく、という進め方も可能です。

まとめ

  • 建設業は55歳以上の割合が高く、29歳以下の割合が低い。2024年4月からは時間外労働の上限規制も始まり、採用の必要性は高まっている
  • 求職者は応募の前にホームページを見て、「仕事内容・1日の流れ・給与待遇・社員の声・現場写真・資格支援・応募のしやすさ」を確認している
  • 給与や休日は具体的に、写真は自社の現場と社員のものを使う
  • 未経験者には、資格取得支援と成長の道筋を見せると安心してもらえる
  • 応募フォームは項目を絞り、スマホで1〜2分で送れるようにする。「まずは見学だけ」の選択肢も用意する

採用ページは、一度作って終わりではなく、応募の状況を見ながら育てていくものです。「求人を出しているのに反応がない」「採用ページを作りたいが、何を載せればいいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。会津・福島の建設会社の事情をふまえて、一緒に考えます。

このテーマの専用ページもご用意しています:建設・リフォーム会社のホームページ制作

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福島・会津でホームページ制作をご検討中の方へ。
喜多方市拠点のOtsuksが、Webサイト制作からロゴ制作、Googleマップ対策(MEO)までまとめてご相談をお受けします。
「まだ何も決まっていない」段階でもお気軽にどうぞ。


参考:

Otsuks 代表 亀谷 三四郎

Written by

亀谷 三四郎|Otsuks 代表

福島県喜多方市を拠点に、Webサイト制作・ロゴ制作・MEO対策を手がける。打ち合わせから制作まで一貫して担当し、建設・不動産・医療など幅広い業種の中小企業サイトを制作。

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