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ホームページの維持費はいくら?サーバー・ドメイン・保守の内訳と見直しポイント

ホームページの維持費はいくら?サーバー・ドメイン・保守の内訳と見直しポイント

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「ホームページを作ったあと、毎月・毎年いくらかかっているのか正直よく分からない」「保守費用を払っているけれど、何をしてもらっているのか見えない」。福島・会津の経営者の方から、制作費と同じくらい多くいただくご相談です。

制作費の相場や見積もりの比べ方は、福島・会津でホームページ制作を依頼する費用相場の記事 でまとめました。この記事ではその続きとして、公開した後にかかる「維持費」 を掘り下げます。

この記事で分かること:

  • 維持費の内訳ごとの相場(ドメイン・サーバー・SSL・保守・更新代行・有料プラグイン)
  • 保守をしないと何が起きるのか(公的機関の情報をもとに)
  • 3年間の総額で考える方法と計算例
  • 今の維持費を見直すときのチェックポイント

ホームページの維持費は「5つの箱」に分けて考える

ホームページの維持費は、ひとまとめに「月◯円」と言われがちです。しかし中身は、性質の違う費用の組み合わせです。まずは次の5つに分けて考えると、高いのか安いのかを判断しやすくなります。

費用の箱何のためのお金か払い方
ドメイン「〇〇.co.jp」などのアドレスを使い続ける権利年払いが多い
サーバーホームページのデータを置いておく場所月払い・年払い
SSL証明書通信を暗号化し、アドレスを「https」にする仕組み無料〜年払い
保守・運用更新作業、セキュリティ対策、バックアップ、トラブル対応月額 or 都度
ツール・ライセンス有料のテーマ(デザインの型)やプラグイン(追加機能)年払いが多い

このうち、ドメイン・サーバー・SSLは「なくなるとサイトが表示されなくなる」費用です。一方、保守とライセンスは「なくてもすぐには止まらないが、放置するとリスクが積み上がる」費用です。この違いを押さえておくことが、見直しの第一歩になります。

内訳ごとの相場感

ドメイン:種類によって更新料が変わる

ドメインは「取得するとき」と「毎年更新するとき」で料金が違うのが一般的です。取得時はキャンペーンで安くても、2年目からの更新料が本当のコストになります。

参考として、国内の大手登録サービスの一つ「エックスサーバードメイン」の公式料金表(2026年9月14日時点・税込)を見てみます。

種類取得(通常料金)更新(1年)特徴
.com1,721円1,721円誰でも取得可能。世界的に一般的
.jp1,980円3,102円日本国内に住所があれば個人・団体でも取得可能
.co.jp990円4,136円日本国内で登記している会社向け。原則1社1つ

※キャンペーン価格は時期によって変わり、登録サービスによっても料金は異なります。

.co.jp は、JPRS(JPドメインの管理団体)のルールで、日本国内で登記を行っている会社が登録でき、原則として1組織1つに限られています。そのぶん「実在する会社」という信頼感につながりやすいドメインです。年間数千円の差なので、ドメインの種類は料金よりも「どう見られたいか」で選ぶ のがおすすめです。

レンタルサーバー:中小企業サイトなら月1,000円前後から

5〜10ページ程度の会社案内サイトであれば、共用のレンタルサーバーで十分なケースがほとんどです。例として「エックスサーバー」の公式料金(2026年9月14日時点・税込)は次のとおりです。

プラン月額(契約期間により変動)初期費用
スタンダード990円〜1,320円0円
プレミアム1,980円〜2,640円0円
ビジネス3,960円〜5,280円0円

※36か月契約が最も安く、3か月契約が最も高い料金です。キャッシュバックなどのキャンペーンは含めていません。

ネットショップや、アクセスが多いサイト、動画を多く置くサイトでは上位プランが必要になることもあります。逆に、会社案内サイトに必要以上に高いプランを契約しているケースもあるので、一度確認してみてください。

SSL証明書:無料で使えるものが主流

アドレスを「https」にするSSL証明書は、今は 無料で使えるもの(Let’s Encrypt など)が主流 です。先ほどのエックスサーバーのように、レンタルサーバーに無料の独自SSLが付いていることも多くあります。

一方で、運営している会社の実在確認まで行う「企業認証(OV)」「EV」といった有料証明書は、年間数万円以上かかることがあります。金融機関や大規模ECでなければ、一般的な会社案内サイトは無料のSSLで問題ないケースがほとんどです。

「サーバー会社とは別にSSL代だけ毎年払っている」という場合は、見直しの余地があるかもしれません。

保守・運用費:月数千円〜数万円と幅が広い

いちばん金額の幅が大きく、比べにくいのが保守費用です。公開されている相場情報では、次のような目安が示されています。

作業相場の目安
WordPressのアップデート(都度)1回5,000〜10,000円程度
不具合への対応1回2,000〜30,000円程度/月額5,000円〜
セキュリティ対策月額1,000〜20,000円程度
コンテンツ更新(更新代行)月額5,000〜100,000円程度

金額に幅があるのは、「どこまでやるか」が会社によってまったく違うからです。同じ「月1万円の保守」でも、次のような差があります。

  • アップデートは 実施するだけ か、更新後に表示崩れがないか確認 までするか
  • バックアップは 取るだけ か、実際に復元できるか まで考えているか
  • 文章や写真の差し替えは 月何回まで 含まれるか
  • トラブル時に どのくらいの時間で対応 してくれるか

月額の金額だけでなく、「作業内容の一覧」を必ず出してもらいましょう。

更新代行:頼む頻度で「都度」か「月額」かを決める

お知らせの掲載、スタッフ紹介の写真差し替え、営業時間の変更などを制作会社に頼む費用です。会津地域では、冬期の営業時間変更、臨時休業、季節のイベント告知など、年に何度か「ちょっとした更新」が発生する事業者も多いのではないでしょうか。

  • 年に数回程度 なら、都度依頼の方が割安になりやすい
  • 毎月ブログやお知らせを出したい なら、更新代行を含む月額プランの方が手間も費用も読みやすい

というのが基本的な考え方です。

有料テーマ・プラグイン:見落としがちな年額費用

WordPressで作ったサイトでは、デザインや機能のために有料のテーマやプラグインを使っていることがあります。多くは 年間ライセンス で、更新しないとアップデートやサポートが受けられなくなります。

たとえば、ページを見たまま編集できる人気のプラグイン「Elementor Pro」は、公式サイトで最も小さいプランが年49米ドル(税別、2026年9月時点の表示)です。ドル建てのものは為替によって円での負担も変わります。

「どの有料ライセンスを、誰の名義で、いつまで契約しているか」は、制作会社任せにせず一覧で把握しておくと安心です。

保守をしないと何が起きる?3つのリスク

「ホームページは作ったら終わり。特に困っていないから保守はいらない」と考える方もいます。サイトの作り方によっては、それで問題ないこともあります。ただし、WordPressのように 仕組み(ソフトウェア)が動いているサイト の場合は、次のリスクを知っておいてください。

リスク1:古いまま放置すると、攻撃を受けやすくなる

WordPressの公式ドキュメントでは、常に最新バージョンに更新すべきであり、古いバージョンはセキュリティ更新を受けられなくなると説明されています。脆弱性(セキュリティ上の弱点)が見つかると、その情報は公開されるため、更新していないサイトほど狙われやすくなります。

実際に2026年7月には、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が WordPressの脆弱性について注意喚起 を出しています。対象バージョンでは、標準的な構成でも、管理者権限などを持たない攻撃者に遠隔でプログラムを実行されるおそれがあるという内容でした。

WordPress.org は対象バージョンに自動更新を強制的に有効化しましたが、IPAは 環境によっては自動更新が有効でなかったり、失敗している可能性もある として、バージョンを確認し、更新されていなければ手動での更新を検討するよう呼びかけています。「自動更新があるから大丈夫」とは言い切れないということです。

リスク2:プラグインの放置がトラブルの入口になる

WordPress本体だけでなく、プラグインやテーマも同じです。WordPressの公式ドキュメントでは、プラグインを常に最新に保つこと、使っていないプラグインは削除すること、テーマは信頼できる入手元に限ることが推奨されています。

一方で、アップデートすると表示が崩れたり、プラグイン同士がうまく動かなくなったりすることもあります。「更新するのが怖いから放置」→「古いまま攻撃を受ける」という悪循環になりやすいのが、自社だけで管理する場合の難しさです。

リスク3:バックアップがないと元に戻せない

改ざんや操作ミス、更新の失敗があったときに頼りになるのがバックアップです。WordPressの公式ドキュメントでも、データベースを含めて定期的にバックアップし、信頼できる場所に保管することが推奨されています。更新前にサイト全体をバックアップしておくことも勧められています。

バックアップがない状態でサイトが壊れると、最悪の場合は 作り直し になり、制作費がもう一度かかります。月々の保守費用は、この「作り直しのリスク」に対する保険という面もあります。

IPAは「安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条」でも、ソフトウェアを定期的に更新することや、クラウドサービスを使う場合の責任範囲を把握することなどを挙げています。「誰が・何を・どの頻度で」管理しているか を、一度はっきりさせておきましょう。

3年間の総額で考える

維持費は「月額が安いか」ではなく、3年間でいくらかかり、何をしてもらえるか で比べるのがおすすめです。考え方はシンプルです。

3年総額 = 制作費 + 月額費用×36か月 + 年額費用×3年 + 都度の修正費用

制作費の考え方は 費用相場の記事 を参考にしていただくとして、ここでは維持費の部分だけを、5〜10ページ程度のWordPressの会社案内サイトを例に比べてみます(税込、2026年9月時点の公式料金をもとにした概算です)。

パターン3年間の維持費(概算)含まれること注意点
A. すべて自社で管理約5万円前後(サーバー約3.6万〜4.8万円+.co.jp約1万円)契約だけ更新・バックアップ・トラブル対応は自社で。担当者の時間と、トラブル時の復旧費用は別
B. Otsuks スタンダードプラン約36.7万円(8,800円×36か月+サーバー・ドメイン約5万円)管理・更新・バックアップ・軽微な修正サーバー・ドメインはお客様名義でご契約いただき、利用料金は保守料金とは別にかかります
C. Otsuks アドバンスプラン約64.4万円(16,500円×36か月+サーバー・ドメイン約5万円)Bの内容+レイアウト変更・ページ追加・ブログ代行投稿同上

Aは圧倒的に安く見えますが、「更新作業に詳しい社員がいる」ことが前提です。社長や事務の方が本業の合間に対応していると、アップデートは後回しになりがちです。1回トラブルが起きて復旧を外部に依頼すれば、差額の一部はすぐに埋まってしまいます。

逆に、ほとんど更新せず、ブログも書かない会社がCのような手厚いプランに入っているなら、プランを下げる余地があります。「自社がどれくらいホームページを動かすか」に合わせて選ぶ のが、3年総額で損をしないコツです。

維持費を見直す6つのチェックポイント

今払っている維持費が適正か、次の6点を確認してみてください。

1. ドメインとサーバーの「名義」と「更新日」を把握しているか

ドメインやサーバーが制作会社の名義になっていると、依頼先を変えるときに移管の手続きで困ることがあります。契約者、更新日、ログイン情報の管理者を一覧にしておきましょう。

2. 保守の作業内容が書面で分かるか

「保守一式 月◯円」だけでは、比べることも見直すこともできません。アップデート、バックアップの頻度、修正の回数、対応時間などを一覧で出してもらいましょう。作業の報告があるかどうかも大切なポイントです。

3. 使っていないプラグイン・ライセンスはないか

使っていないプラグインは、公式ドキュメントでも削除が推奨されています。有料ライセンスも、使っていない機能のために毎年払い続けていないか確認しましょう。

4. サーバーのプランは今のサイトに合っているか

会社案内サイトに上位プランは不要なこともあります。反対に、表示が遅いのに安いプランのまま、ということもあります。契約期間をまとめると月額が下がるサーバー会社もあります。

5. 節約のためにドメインを変えようとしていないか

年間数千円を節約するためにドメインを変えると、名刺やチラシの刷り直し、メールアドレスの変更、検索エンジンからの評価の引き継ぎなど、かえって手間と費用がかかります。ドメインは基本的に「変えない」前提で考えましょう。

6. 維持費が「問い合わせ」につながっているか

維持費は守りのお金ですが、せっかく払うなら成果にもつなげたいところです。お知らせや実績が1年以上止まっているなら、更新の仕組みか依頼先を見直すサインです。そもそも問い合わせが来ていない場合は、ホームページから問い合わせが来ない原因の記事 もあわせてご覧ください。

Otsuksの保守運用プラン

Otsuksでは、自社で制作したサイト向けに、次の保守運用プランをご用意しています。

プラン月額主な内容
スタンダード8,000円(税込8,800円)ドメイン・サーバーの管理、毎月1回のバックアップ、セキュリティの管理、軽微な修正(テキスト修正・画像差し替え)、WordPress本体とプラグインの管理・アップデート
アドバンス15,000円(税込16,500円)スタンダードの全内容に加えて、構成・レイアウト変更、システムの軽微な変更・更新、下層ページの追加(毎月1ページまで)、ブログ記事の代行投稿

「毎月の契約までは必要ない」という場合は、必要なときだけの単発のご依頼 も可能です。

選び方の目安は次のとおりです。

  • 更新は年に数回、とにかく安全に保ちたい → 単発依頼、またはスタンダード
  • テキストや写真の差し替えを気軽に頼みたい、アップデートを任せたい → スタンダード
  • ページを増やしたり、ブログで集客を育てたい → アドバンス

なお、Otsuksの保守プランは、Otsuksで制作したサイトを対象としています。他社で制作されたサイトの保守は基本的にお受けしていませんが、状況によってはお手伝いできる場合もありますので、まずはご相談ください。

Otsuksでは、建設・不動産・清掃・医療/整体・士業など、地域の中小企業のサイトを制作してきました。たとえば 株式会社Reclean様のサイト制作事例 や 株式会社CLEANTIV様のサイト制作事例、マグロ建設様のサイト制作事例 では、ロゴとWebサイトを一緒に制作しています。制作から公開後の運用まで同じ会社が担当すると、サイトの構造を分かったうえで修正できるため、やり取りも少なく済みます。

福島・会津の事業者が維持費で気をつけたいこと

会津地域の中小企業では、ホームページの担当者が専任ではなく、社長ご自身や事務の方が兼任していることがほとんどです。担当者が退職・異動して 「ログイン情報も契約先も誰も分からない」 という状態になってしまうと、更新も解約もできなくなります。

また、地元の人口が減るなかで、採用や県外・観光客からの問い合わせをホームページで受ける重要性は高まっています。いざ見られたときにお知らせが何年も前のままだと、「この会社はまだ営業しているのかな」と思われてしまいます。

地元の制作会社に保守を任せるメリットは、困ったときに 直接相談できる距離にいる ことです。喜多方・会津若松・福島県内の事業者の方であれば、打ち合わせもしやすくなります。

まとめ

  • ホームページの維持費は「ドメイン・サーバー・SSL・保守・ライセンス」の5つに分けると比べやすい
  • ドメインは種類で更新料が変わる(例:.com 1,721円、.jp 3,102円、.co.jp 4,136円/年、2026年9月時点のエックスサーバードメインの更新料金)
  • 会社案内サイトのサーバーは月1,000円前後から。SSLは無料のものが主流
  • 保守費用は「作業内容の一覧」で比べる。WordPressは更新・バックアップを放置するとリスクが積み上がる
  • 3年間の総額と、自社がどれくらいサイトを更新するかで、自社管理・単発依頼・月額プランを選ぶ

「今の維持費が高いのか分からない」「契約内容を一緒に整理してほしい」という段階でのご相談も歓迎です。今の状況をお聞きしたうえで、必要なこと・不要なことを正直にお伝えします。

Contact

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福島・会津でホームページ制作をご検討中の方へ。
喜多方市拠点のOtsuksが、Webサイト制作からロゴ制作、Googleマップ対策(MEO)までまとめてご相談をお受けします。
「まだ何も決まっていない」段階でもお気軽にどうぞ。


参考:

Otsuks 代表 亀谷 三四郎

Written by

亀谷 三四郎|Otsuks 代表

福島県喜多方市を拠点に、Webサイト制作・ロゴ制作・MEO対策を手がける。打ち合わせから制作まで一貫して担当し、建設・不動産・医療など幅広い業種の中小企業サイトを制作。

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